週末のプチトリップ記録 etc

週末に経験したことを中心に綴ります。

青森 パワースポット 岩木山神社 

岩木山神社弘前駅からバスで行きました。岩木山神社は青森屈指のパワースポットです。弘前駅からのアクセスも良く、バスを降りてすぐに到着しますので、体力に自信のない方も問題ありません。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

岩木山神社

 

弘前駅からのアクセス

弘前駅から弘南バスの枯木平行きに乗車して1時間弱で到着できます。道中、バスからはリンゴ畑と岩木山がきれいに見えます。

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弘南バスではお得な乗り放題パスが発売されています。

バスに乗るときに運転手さんに声をかけて岩木白神パスを購入できます。

弘前市内や白神山地に向かう暗門白神号を含めて3000円で2日間乗り放題となります

白神山地もいかれる方はお勧めです。私はSUICAで購入しました。

お得な乗り放題パス

岩木山神社

バス停を降りると、大きな鳥居が見えてきます。この日は快晴だったので、岩木山がきれいに見えました。

鳥居

鳥居から拝殿まで長い石畳があります。

参道

禊社(みそぎしゃ)はかなり大きいです。長い柄杓(ひしゃく)で水をすくって身体を清めます。

禊社

身体を清めた後は楼門に入ります。1628年に作られた重要文化財です。

岩木山神社 楼門

楼門の奥は中門です。さらに奥には拝殿が見えます。

拝殿

岩木山神社は農海産物の守護神として崇められてきたそうです。開運福の神としても知られているそうです。拝殿でしっかりと拝んできました。

社殿

お隣には白雲神社があります。水神信仰の龍神様です。神秘的なエリアです。

白雲神社

社殿の奥には岩木山に続く参道がありました。標高1625mの山頂まで4時間15分で到着できると書いてあります。

登山口

旅の感想

今回はパワースポットの岩木山神社でした。参道の長さや山門の大きさ、そして、神秘的なエリアで、自然を豊かに感じられる場所であり、また、古来からの信仰の深さを感じることもできました。非常に天気が良く、岩木山もよく見え、雄大な景色を楽しめました。行った甲斐があったと思います。私は弘南バスで行きましたが、現地の滞在時間は40分程度です。帰りのバスの時間にもピッタリでした。

次回は山頂までの山登りをしたいと思います。バスでも8合目まで行くことができます。8合目からはリフトがあるようです。

 

船旅 神戸から高松へ ~ジャンボフェリー あおい~

神戸から高松までジャンボフェリーで行ってきました。

船旅は少々時間はかかりますが、非常にお財布にやさしく、リーズナブルな価格で旅ができます。船からは周囲を航行する船舶や海から見るダイナミックな陸の景色も楽しめます。明石海峡大橋も見どころです。船での車や電車と一味違う旅になりました。旅で得た経験を綴ります。参考になれば幸いです。

 

航路

神戸三宮フェリーターミナルから小豆島を経由して高松港までの航路です。明石海峡大橋の下を通る時には淡路島が非常に近く見えます。また、周囲を航行する船もたくさん見えます。片道約5時間の船旅です。途中の小豆島で下船される方もおられました。

航路

三ノ宮駅から神戸港まで

神戸港三宮駅から徒歩で20分程度です。一本道ですので迷うことはないと思います。

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乗船券の購入

フェリーターミナルで乗船券をお買い求め頂けますが、ネット予約がお得です。

大人1名の片道はなんと1990円で、ネット割で1890円です。

さらに往復でネット割にすれば、3590円です。良心的ですね。

あとは、個室を含めたプレミア席の設定があります。プレミア席にすると風呂も入れるようです。

また、平日も休日も4便出ているので、旅行の計画に合わせやすいと思います。

ジャンボフェリーのリンクを貼っておきますので、確認を頂ければと思います。

ferry.co.jp

 

神戸三宮フェリーターミナルでの乗船~船内

フェリーターミナルの待合室は広いです。乗船の時間になれば、並んでチケットを確認いただきます。WEBで購入した人はスマホで画面を見せて乗船します。

私は普通席で乗船しましたが、乗船される方が多いと、居場所がなくなります。船内には早めに入って、自分の荷物を置いて、場所を確保することが大事だと思います。それほどプライバシーはないですが、電源もあって特に不自由はないです。写真は私が乗船した船は「あおい」でした。内装は結構きれいですよね!

船内の様子

船はB1から3階まであり、乗船中は2階と3階で過ごします。2階から外に出ることもできますし、3階から外に出ることもできます。3階には人工芝が敷かれていて、日光浴している人もいました。

船の見取り図

船からの景色

船後方の景色

船内には、ショップや軽食がいただけるコーナーも充実しています。コーヒーを飲むことやさぬきうどんをいただくこともできます。

船内のショップ

小豆島でいったん停泊して、高松港に向かいます。

高松港に着くと、シャトルバスがあり、高松駅に連れて行ってくれますので、高松での旅のアクセスにも良いです。

船から小豆島を望む

高松港でフェリーを降りた後は、香川では琴電ことでん)に乗って金毘羅にお参りに行きました。こてこてのラッピングが貼られ、かなりかわいい電車です。

琴電

まとめ

神戸から高松まで5時間弱でしたが、食事を食べたりコーヒーを飲んだりしながらゆったりと景色を見て、船旅を満喫することができました。今回乗船した「あおい」は新しく、スタイリッシュな内装で居心地もいいです。料金も安いので、のんびりと優雅にリーズナブルな旅をしたい人にはお勧めです。

あおいの居室

除湿器導入 購入方針の決定から導入まで YAMAZEN EDC-H60

部屋の湿度をコントロールするために除湿器を購入しました。

購入したのはYAMAZENのEDC-H60です。

リーズナブルなお値段ですが、しっかりと働いてくれていて非常に助かっております。購入方針の決定から導入までの検討過程を綴りますので、ご参考いただければと思います。

目次は次の通りです。

  1. 購入方針の決定

  2. 除湿方式

  3. 機種選定

  4. 感想

除湿器 YAMAZEN EDC-H60 

 

1.購入方針の決定

雨が多い時期の湿度コントロールは非常に難しいですね。エアコンで除湿すると温度が下がりすぎて寒くなりすぎます。ただ、何もしないとジメジメして不快な状態になります。一昔前までは仕方ないとあきらめていたのですが、衣類乾燥ができる除湿器もメジャーになり、たくさんのメーカーから発売されてきていますので、購入方針を決めて、自分の部屋用に除湿器を購入することにしました。

私の購入方針は次の通りです。(意外とシンプルです。)

 ・部屋の湿度コントロールができること。

  (衣類乾燥の機能はいらない)

 ・湿度を一定に管理できること。

   (強・弱のようなアナログではなく、湿度をデジタルで管理したい。)

 ・リーズナブルであること。

 ・国内メーカーであること。

  (買いなおしはしたくないので。)

2.除湿方式

除湿器はコンプレッサー式とデシカント式とその両方の機能を併せ持つハイブリッド式の3種類があります。調査をしたところ、次の表のとおりとなりました。

私は衣類乾燥が不要なので、特に冬の除湿は期待していません。冬は、どちらかというと部屋の加湿が必要となると考えていますので、デシカント式を除外。価格面で高いハイブリッド式も除外して、ランニングコスト、価格ともに安いコンプレッサー方式を選定しました。

除湿方式による機能の比較

3.機種選定

除湿方式が決まり、各メーカーのコンプレッサー式の除湿器を見ていきました。私の場合は、湿度を一定に保つこと、を方針としていました。例えば湿度70%と設定すれば、除湿器が調整するという機能が付いている、というものが欲しいと思っていました。湿度が強・弱等のアナログ調整のものは除外しています。あとは、壊れた時に困るので、海外メーカーのものは選定から除外しました。

最終的には、ニーズを満たした、YAMAZEN EDC-H60にしました。

湿度設定は40、45、50、55、60、65、70と5%単位で設定できます。

タイマーも1時間単位で設定できます。

あと、特に必要は買ったのですが、衣類乾燥モードもあります。

湿度設定がデジタルできます。

4.感想

結論、買ってよかったですね。

今回は自分のニーズに合う機能を求めて購入したのですが、落ち着いたデザインで意外と部屋においてもよい感じにマッチしてくれました。購入してすぐに台風10号が引き連れてきた雨雲で湿度が最強になりましたが、しっかりと稼働させて、湿度を下げてくれました。タンクは6Lですが、半日程度で満水になりました。運転中は暖かい乾燥した空気を放出しますが、エアコンで冷房をかけるとよい感じで温度コントロールができました。一昔前は除湿器を買うという気持ちになりませんでしたが、、、いやいや快適に過ごせるグッズとして必需品になりそうです。

水タンクの取り出し

 

大阪 住吉大社への電車旅 願掛け

週末に電車で大阪 住吉大社に行ってきました。

住吉大社は大阪住吉区にある全国の住吉大社の総本山です。住吉大社日本書紀の時代にさかのぼる由緒ある神社で、社殿は国宝となっています。社殿以外にも太鼓橋や願掛けでも有名です。大阪駅からのアクセスも良く、駅からも近くて立ち寄りやすい場所にあります。大阪旅行にエントリしてみてはいかがでしょうか。旅の過程で経験を得ましたのでご参考ください。

住吉大社

大阪駅から住吉大社までのアクセス

住吉大社大阪駅から南方にあります。今回は御堂筋線なんば駅に向かい、徒歩で南海電鉄に乗り換えて、住吉大社駅に行きました。少し地下鉄なんば駅から南海電鉄なんば駅まで徒歩で移動となりますが、少し距離があり、人の流れは多い場所ですが、看板が出ていますのでそれほど迷うことはないと思います。少し遠回りになりますが、南海電鉄と並行してノスタルジックな阪堺電鉄も走っていて、住吉大社鳥居前という駅で降りることもできます。

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南海電鉄住吉大社駅にたどり着き、看板に従って少し歩くと住吉大社の石の鳥居が見えます。

住吉大社鳥居

そして、境内に入ると、たいこ橋といわれる反橋が現れます。このたいこ橋を渡ることでおはらいを受けることができるとも伝えられています。少し急な橋ですが、靴が引っかかる程度の階段があり、子供でも問題なくわたることができると思います。

たいこ橋

境内のマップ

たいこ橋を渡って奥に進むと社殿がありますが、4つの社殿があることに気づき、どれがどうなのかというのが分からなくなり、マップが欲しくなります。住吉大社のHPを掲載しておきますのでご参考ください。

https://www.sumiyoshitaisha.net/cmn/pdf/map_jp.pdf

マップを見ればわかりますが、境内には第一本宮から第四本宮まで4つの社殿があり、その周囲には願掛けをする五所御前(五大力)、ご神木のある楠珺社(なんくんしゃ)、そして境内の外にお願いごとの可否を問うおもかる石があります。意外と中は広いです。

社殿

写真は第四本宮のものですが、住吉造りとされており、国宝にも指定されています。立派な建物です。

第四本宮

五所御前

社殿を散策しながら右手に進むと、願掛けをする五所御前(ごしょぜん)があります。五所御前はパワースポットとなっていて、五・大・力という文字が書かれた小石を拾って、お守りにして、願が叶えば、別の石に五・大・力という文字を書いて奉納するそうです。境内の入口でお守り袋を授かることができます。

五所御前 五大力

おもかる石

五所御前を後にして、さらに進むとおもかる石の看板がありますので、境内の外に出ていきます。看板に従って道路沿いに歩いていくとおいとしぼし社があり、その中に入っていくと霊石おもかる石があります。手順がありますので、それに従います。おもかる石を持ち上げて重さを覚えて、願掛け後に再度持ち上げて、軽く感じたら願いが叶うそうです。重く感じたら努力が必要となるようです。

 

おもかる石は境内の外にあります

おいとしぼし社 おもかる石

おいとしぼし社を後にして、最後はご神木のある楠珺社(なんくんしゃ)を拝んで終了です。

ご神木

さいごに

住吉大社は歴史があり、荘厳な感じも受けましたが、一方で、毎月一日にはお参りするという、おついたち参りの風習や、願掛けの五大力、おもかる石などの庶民の伝統と文化が色濃く残っていて、良い意味で、この辺りは大阪らしく感じました。住吉大社は大阪の人たちに身近な氏神様だということを感じさせてもらいました。住吉大社はアクセスも良く、見ごたえもあるので、大阪旅行の計画に入れてみても面白いと思います。

住吉大社を後にして、最後は大阪ということもありソウルフードの串カツを頂いて帰りました。食い倒れは大阪の醍醐味ですね!

串カツ

 

#OSAKA

#SUMIYOSHI

岩手 平泉への電車旅 中尊寺金色堂

週末に電車に揺られて岩手県平泉に行ってきました。

平泉は岩手県の南に位置する中尊寺金色堂で有名な場所です。中尊寺奥州藤原氏が栄えた平安時代の建造物です。中尊寺以外にも、奥州藤原氏にまつわる遺跡や、源義経がまつられる神社もあり、歴史を感じさせる場所です。旅の過程を綴ります。

中尊寺

盛岡から平泉へ

盛岡駅から平泉までは電車で行くことができます。新幹線を利用すると、一ノ関で乗り換えとなります。

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盛岡に戻る予定のある方は、岩手県内の普通電車が安くなるいわてホリデーパスがおすすめです。切符で購入せずに、予約もなく、スマホで購入できます。

(いわてホリデーパス 大人:2500円、こども:1250円)

少しややこしいですが、TOHOKU MaaSのHPから、会員登録をしてクレジット決済で購入します。盛岡から平泉までは1520円なので往復で3040円ですので少し節約できます。ぜひチャレンジしてみてください。

TOHOKU MaaS:JR東日本|東北の旅行・グルメ・観光がスマホで便利になる

 

いわてホリデーパス

いわてホリデーパスのフリーエリア(JR東日本HP抜粋)

平泉駅

平泉の駅は非常におしゃれな駅舎でした。駅から中尊寺まではバスでも行けるのですが、私は寄り道しながら徒歩で向かいました。

平泉駅

平泉駅から中尊寺まで

中尊寺まで少し寄り道をして進んでいます。高館義経堂と中尊寺は階段がありますが、それ以外は大きな坂道はないので、周囲の景色を見ながらゆっくりと歩いて進むことができます。北上川雄大ですね。高館義経堂から非常に良い景色が見れました。

今回の旅の計画は次の通りです。ご参考ください。

平泉駅⇒道の駅⇒岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター⇒高館義経堂⇒中尊寺

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岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター

道の駅平泉で昼食を食べて、岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンターに入りました。ガイダンスセンターでは平泉の歴史について学ぶことができます。奥州藤原氏の清衡、基衡、秀衡、泰衡の4代で、仏教を受け入れて、平泉の地に極楽浄土を表現した建造物を数多く残し、約100年もの間、隆盛を極めていたこと、そして、その隆盛も、源頼朝の奥州討伐により、はかなくも閉じていったことなど、展示物や映像を通じて学ぶことができました。建物も非常にきれいで近代的です。

岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター

高館義経

道を北上川沿いに歩いていくと、高館義経堂にたどり着くことができます。

高館義経堂では階段があり、それを登っていき、拝観料を収めて中に入っていくとお堂があります。写真には写しませんでしたが、義経のお墓もありました。

高館義経

義経堂から眼下に北上川を見ることができます。非常に雄大な景色です。これを見るだけでも、ここに来たかいがあると思います。ここで、皆さんがご存じの松尾芭蕉も俳句を詠んでいます。「夏草や兵どもが夢の跡」

義経堂から北上川を望む

中尊寺

高館義経堂から中尊寺までは平たんな道です。中尊寺につくとたくさんの階段が待ち受けています。中尊寺への道中には、ところどころに、お社があって、お参りができます。高い木々も多くて森の中を歩いているような感じで、静けさを感じる場所です。参道に沿って進んでいくと、途中で中尊寺が現れます。大きくて立派なお寺です。中に入ってお参りをしました。

中尊寺の参道

中尊寺本堂

金色堂

そして、さらに奥に進むと、金色堂にたどり着きます。金色堂は写真の通り外からは見えません。建屋の中に金色堂が立っています。拝観料を払って中を見ることはできます。残念ながら、写真撮影はできませんでしたので掲載できません。ぜひ見に行ってください。本当に光り輝くお堂で、神々しく、古さを感じさせませんでした。

ちなみに、松尾芭蕉も一句読まれています。「五月雨の降り残してや光堂」

中尊寺金色堂

中尊寺金色堂は、小学生の時に社会の教科書で見たときに興味を持ち、一度は行ってみたいと、そのころから思っていました。今回、奥州藤原氏の街づくりに思いをはせながら、平泉の地を巡ることができて、本当に良かったと思います。

それにしても平泉はおしゃれな街ですね。

平泉のポスト

 

徳島 祖谷のかずら橋 週末ドライブ

徳島の祖谷(いや)のかずら橋に行ってきました。

祖谷の蔓橋は大歩危小歩危の奥に位置する観光スポットです。国の重要有形文化財にも指定されていて、日本三大奇矯のうちの一つだそうです。蔓橋までの道には大歩危小歩危と呼ばれる観光名所があります。大歩危小歩危徳島県の西部に位置する雄大な渓谷です。渓谷には吉野川が流れ、切り立った岩が立つ壮大な景観をもつ絶好の観光スポットです。徳島市から高速道路がありアクセスも良く、徳島市内から日帰りも十分できます。お勧めの観光スポットです。

祖谷の蔓橋

蔓橋までのアクセスは徳島駅から徳島自動車道を通り、西へ進み、井川池田ICで降りて吉野川沿いに進んでいきます。道はカーブが多くなりますが、それほど狭くなく、初心者の方でも特に問題なく進んでいけます。

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道中には道の駅もあり、吉野川雄大な景色を楽しむことができました。足元は崖になっていて、見ているだけでも足がすくむ感じです。

道の駅 大歩危 

さらに奥に進んでいくと、かずら橋夢舞台に到着します。駐車場がありますので料金を払って停車して、歩いてかずら橋に向かっていきます。かずら橋までに祖谷渓大橋があるのですが、そこからかずら橋を撮影することができます。おすすめスポットです。

かずら橋までのルート

かずら橋の管理小屋まで来ると、料金所があります。決済は現金かpaypayでしたので、注意してください。

かずら橋 入口

かずら橋はシラクチカズラという、つる性樹木が使われています。もちろん現在はワイヤーが張られていて、シラクチカズラで外観が覆われています。屋島の戦いで敗れた平家の落ち武者が隠れ住んだという伝説があり、追っ手が迫っても切り落とせるように考えられたと伝えられているようです。

かずら橋 

かずら橋を渡ると、非常にきれいな滝が見えます。水も非常に冷たく、気持ちの良い空気が流れます。

道路から反対側に渡ると吉野川に降りることができます。非常にきれいな流れで、たくさんの人が川遊びをしていました。

吉野川からかずら橋を望む

かずら橋を観光した後は、かずら橋夢舞台まで戻り、アユと団子を食べました。

アユと団子

今回はかずら橋まで行って、帰路の途中で昼食をとって徳島に戻りましたが、途中寄り道をして非常にゆったりとしたスケジュールでしたが、十分楽しめました。ドライブだけでなく、新鮮な空気を吸いながら散策もできて有意義な旅でした。ドライブやツーリングに非常におすすめです。

昼食のそば

 

青森 レンタカーで行く竜飛崎(津軽半島 最北端への旅)

週末にレンタカーで竜飛崎に行ってきました。

竜飛崎は青森県津軽半島の最北端に位置しています。灯台が位置する高台まで登っていくと、北海道、そして、同じ青森の下北半島を望むことができます。また、本州と北海道を結ぶ青函トンネルが通る要所でもあり、ケーブルカーに乗ってトンネル建設当時のことを偲ぶことができる青函トンネル記念館もあります。龍飛岬には日本で唯一の車やバイクが通れない階段国道が存在します。非常に盛沢山な観光の地で、青森旅行には欠かせない場所だと思います。旅の過程で経験を得ましたのでご参考ください。

レンタカー



竜飛崎~灯台

竜飛崎は津軽半島の最北端で津軽国定公園の一部となっています。

龍飛岬までつくと、まずは、石川さゆりの歌碑があります。ボタンを押すと大音量で津軽海峡冬景色が流れます。

津軽海峡冬景色 歌碑

歌碑の近くには階段国道339号線があります。階段国道は下の図の通り、国道339号線が途切れている区間となっています。手すりがあり、しっかりと作られた階段ですが、非常に不思議な感じがします。人が歩く前提なのでしょう。

階段国道339号線

階段国道339号線(黄色のマーカー部)

歌碑から少し高台に白い灯台が見えます。灯台まで登ると、私が行った日は天気が良く、函館や大間崎を含む下北半島を望むことができました。風の竜飛崎というだけあって風は強めで波は荒い感じを受けました。この津軽海峡を泳いで横断した人がいるようですが、本当にすごいですね。

龍飛崎灯台

竜飛崎からの景色

青函トンネル記念館~体験坑道

青函トンネル記念館は展示エリアと体験エリアから構成されていて、どちらもいかれることをお勧めします。青函トンネルは1988年3月13日に開通した本州と北海道を結ぶ53.85kmのトンネルで、非常に複雑な地層があり、当時の技術の粋を集めて、地盤ごとに様々な工法を使い分けて、完成しています。直接的な決起となったのは、1954年9月26日に台風により、青函連絡船の洞爺丸が沈み、1100人の死者・行方不明者をだす、日本史上最悪の海難事故でした。工事は異常出水等により困難を極め、複数の災害も発生していたようです。記念館では、トンネル建設の工法を映像や展示物で見ることができます。

青函トンネル記念館

青函トンネル記念館内部

体験坑道はケーブルカーにより、青函トンネルにアクセスします。見学した日は30度を超す猛暑でしたが、坑道内はひんやりして湿度が高い環境でした。体験坑道内には当時の機材が残され、坑道内を作業員を乗せて走る電車も展示されています。非常に見ごたえがあるので、お勧めです。ケーブルカーに乗って地上に帰ってくるまでに40分ほどかかります。

体験坑道ケーブルカー

作業員を乗せて坑道内を走る電車

旅行を終えて

竜飛崎の北海道や下北半島を望む、ダイナミックな景色を見て、青函トンネル記念館の体験坑道で、トンネル建設を少しだけ体験することができました。非常に見ごたえがあり、いろいろと感じることができ、心に残る旅となりました。やっぱり旅はいいですね。

これから竜飛崎を旅行される方のために、龍飛先までのアクセスと旅程のポイントを掲載します。

 

竜飛崎までのアクセス

龍飛岬までのアクセスは津軽半島の最北端ということもあり、途中までしか電車がなく、ほとんどの方はレンタカーを選択することになります。

新青森駅の近くにはレンタカー屋さんが複数ありますので、予約をして借りましょう。新青森から龍飛岬までは選択する道により変わりますが70km弱です。

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青森市内からは、県道280号線と津軽湾に面した道路がありますが、津軽湾に面した道は海が見えて風情があります。広い道を使いたいならば県道280号をお勧めします。蟹田から今別までは内陸に入りますが、広い道で、運転になれない方でも走りやすい道です。今別には道の駅がありますので、一休みしていかれるとよいと思います。

今別からは湾岸の道と少し山側に並行して走るアジサイロードがありますが、行きは景色が良いので湾岸を走ることをお勧めします。帰りは広くて運転が楽なアジサイロードを使うのが良いと思います。

 

旅程を組む際のポイント

私の旅程は青森市内からレンタカーで北上して、今別の道の駅で早めの昼食をとり、龍飛岬を探訪して、青函トンネル記念館で楽しんで青森市内に帰りました。

旅程を組む時には、青函トンネル記念館のケーブルカーの時間を考えておくのが良いと思います。混み合うことを考慮して乗車の30分前にチケットを買って、併設されている展示館内を見ながら待つのが良いと思います。

ケーブルカー時刻表(最新は青函トンネル記念館HP参照ください。)

昼食は、今別の道の駅、龍飛岬、青函トンネル記念館の中の3ヶ所があります。私は今別の道の駅で今別牛というブランド牛の焼肉定食をいただきました。ご飯も今別産だそうです。良心的な価格でお肉も柔らかくて美味でした。芸能人も数多く来られているようで、おすすめです。

今別牛焼肉定食