週末のプチトリップ記録 etc

週末に経験したことを中心に綴ります。

青森 八甲田ロープウェイから酸ヶ湯温泉(すかゆ)へ

青森駅からバスで八甲田ロープウェイまで行き、ロープウェイで八甲田ゴードラインまで上がって、湿原を散策をしながら下山して、酸ヶ湯温泉に行きました。

山頂公園では悪天候で絶景は見れませんでしたが、雄大な自然を感じながらハイキングを楽しめました。

ご参考いただけたらと思います。

 

旅の計画

青森駅から八甲田へはJRみずうみ号で向かい、八甲田ロープウェイで山の上に登って、八甲田ゴールドラインを通って下山し、毛無岱と呼ばれる湿原を通って酸ヶ湯温泉に降りてきました。帰りは酸ヶ湯温泉から青森駅にJRみずうみ号で帰ってきました。

 

【旅程】

青森駅 ⇒ 八甲田ロープウェイ駅 ⇒ 毛無苔 ⇒ 酸ヶ湯温泉 ⇒ 青森駅

 

※注意点ですが、八甲田ロープウェイは天候が悪いと運休となるので、事前にホームページで確認するとよいと思います。加えて、クマによる被害があるとのことで、クマ鈴等の対策はされるのが良いと思います。

青森駅から酸ヶ湯温泉までの道のり

八甲田ロープウェイのホームページを添付いたしますので、ご参考ください。

八甲田ロープウェー株式会社

青森駅から八甲田ロープウェイ山麓

青森駅前のバス乗り場からJRみずうみ号に乗り、約1時間で八甲田ロープウェイ山麓駅まで到着します。途中、萱野高原でトイレ休憩があります。売店もあるのでお土産も買うことができます。萱野高原からは10分程度で八甲田ロープウェイ山麓駅に到着します。

JRみずうみ号

八甲田ロープウェイ山麓

八甲田ロープウェイ山麓駅から八甲田ゴードライン

八甲田ロープウェイ山麓駅でチケットを買います。片道で1400円でした。

ロープウェイのチケット

結構、晴れていたのでロープウェイに乗った時はきれいな景色が見えていたのですが、ロープウェイ山頂公園駅に着くと、ガスで周囲の視界はなくなってしまいました。

ロープウェイからの景色

ロープウェイ山頂公園駅

ロープウェイの山頂公園駅は標高1314mです。

ロープウェイ山頂公園駅

ロープウェイ山頂駅から酸ヶ湯温泉まで下りていきますので、入山計画書を記載しました。(山頂駅⇒上毛無⇒下毛無⇒酸ヶ湯

入山届

八甲田山頂公園の案内図を見て、八甲田ゴードラインを歩きます。ゴードラインというう呼び名は、遊歩道がひょうたん「英語:gourd」に形状が似ているところからきているようです。

八甲田山頂公園案内図

八甲田ゴードライン

霧でよく見えませんが、沼と湿原があります。

田茂萢湿原(たもやちしつげん)

八甲田ゴードラインから酸ヶ湯

八甲田ゴードラインを抜けて酸ヶ湯まで上毛無岱、下毛無岱を通って進みます。

登山道は整備されていますが、雨の次の日でしたので水浸しでした。

登山道

登山道を下山していくと湿原になります。木の板で道が作られていますが、周囲は低い草が生い茂っています。幻想的で雄大な風景です。

湿原

途中に大階段があります。この辺りは絶景です。

大階段

大階段から見下ろした風景

酸ヶ湯付近の風景

酸ヶ湯に到着です。趣のある建物です。

酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯温泉看板

酸ヶ湯温泉にも入りました。

三百年前に狩人が仕留めそこなったシカを追って発見した温泉で、国民保養温泉地第一号としても有名だそうです。

酸ヶ湯温泉にはヒバ千人風呂という大きなお風呂があり圧巻です。湯治をされている方も多いようで、宿泊施設が併用されています。

泉質は強い酸性の硫黄泉です。顔を洗うと目に染みます。様々な効能もあるようですので、温泉に入る価値はあると思います。

酸ヶ湯温泉

旅を終えて

今回は青森駅から八甲田ロープウェイで山を登り、湿原を散策した後、酸ヶ湯温泉でゆっくりと湯治をして帰りました。

八甲田の山頂公園ではあいにくの天候でしたが、湿原に降りてくるとガスが晴れました。湿原は本当に静かで幻想的な景色で、雄大な自然を感じられる場所でした。また訪れたいと思います。

そして、酸ヶ湯は非常に歴史があり趣のある温泉でした。ヒバ千人風呂には薄暗く高さのある大空間に負けないぐらいしっかりと存在感を出す、硫黄の匂いを放つ白濁した温泉がありました。木の温もりが感じられるヒバの浴槽は風情があり、大切に使われているという意思を感じられます。五感で様々なものを感じながら風呂に入り、ゆったりと時間を過ごすことができました。白濁したお湯は顔を洗うと目が痛くなるほど酸性で湯治にも効果があると思えました。温泉だけでも行く価値ありです。おすすめします。

 

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