運動を兼ねて盛岡駅の近辺をぶらぶらと散策。
盛岡八幡宮、岩手銀行赤レンガ館、もりおか歴史文化館、盛岡城跡を巡りました。
そこからは徒歩で観光地を巡り、盛岡駅まで移動しています。
朝10時に盛岡駅をスタートして15時には戻ってこれました。
約3kmの平坦な道のりで、周囲の様々なお店を眺めて楽しく散策できました。
年配の方でも、問題ないと思います。
旅の参考にしていただければと思います。
■盛岡八幡宮から盛岡駅まで
駅からバスに乗り15分程度で八幡宮に到着です。
盛岡八幡宮は南部重信公が建立した神社です。
農業、工業、商業、学問、衣食住をつかさどる神が祭られています。
現在のお社は再建されています。それにしても立派な建物です。
境内には厄封じのひょうたんがぶら下がっています。
息を吹き入れて蓋をして厄を払うそうです。
盛岡八幡宮を後にして、参道沿いに少し歩くと岩手銀行赤レンガ館があります。
明治の終わり頃に建てられた国の重要文化財です。館内は無料です。
洋風建築で非常に凝った作りになっています。おしゃれな建物です。
内装の柱や扉にたくさんの装飾が施され、豪華な仕上がりです。
岩手銀行赤レンガ館を後にして、中津川を渡り、もりおか歴史館に着きました。
もりおか歴史館には北東北を治めていた南部氏に関する展示が数多くあります。
入館料は300円で非常にお得に感じます。おすすめです。
盛岡城址に登りました。現在は石垣のみです。
本丸には日露戦争で戦死の南部利祥(なんぶとしなが)像の台座があります。
像は太平洋戦争時に軍事資材として撤去されたそうです。
「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」
中学生だった啄木少年は盛岡中学の窓から飛び出して盛岡城址で寝転んで本を読んでいたそうです。
盛岡城址を降りて、菜園通りでスタバに寄って休憩です。
外は寒かったので暖かいコーヒーにしました。
盛岡駅まで帰って今回の散策は終了です。